ビジネスマナー・テーブルマナー

皆さんこんにちは☆
ビジネスマナー、テーブルマナー第3弾★♪
 
今回は
・上座下座とは
・役職の順番
・箸の持ち方

上記の3点をご紹介します\(^o^)/
 
 
🔸 ビジネスマナー(上座・下座)

上座・下座とは…

●上座・・・目上の方やお客様が座る
●下座・・・目下の方や接待する側が座る席


上座・下座は「お客様・社員」「上司・部下」「先輩・後輩」というように、役職や年齢、立場に対しての敬意の現れです。
位置や順番に対する日本人の感覚は、実はたいへん敏感と言われています。

上座・下座には、いろいろなケースがあります。
時には、お客様が心地良いかどうかを基準に、臨機応変な対応も必要です。
お客様を大切にする気持ち、そして自分は譲るという気持ちを大切にしていきましょう。

ここでは「室内」「エレベーター」「車」の3つの場面における上座下座をご紹介致します。

【室内・会議室・応接室など】

お客様に上座を勧める時は、「奥の席にどうぞ」と声をかけます。
①が一番の上座(上席)、②、③、④という順になります。


 
 
【エレベーター】

エレベーター内にも上座と下座といった場所が存在します。
操作ボタンに近い場所が下座、奥が上座です。



他にも利用者がいた場合は、できれば来客者や上司が上座に乗る事ができるように場所を誘導しましょう。
目上の人が先に乗っていた場合「かわります」と声をかけて自分が下座になるように場所を移動するとスマートです。

自分がエレベーターのボタンを操作する場所にいたとき、後からエレベーターに乗る人に対して「何階ですか?」と声をかけたり、乗り降りの流れを確認しながら「開」「閉」のボタンを操作するという気配りが必要です。

また、逆に乗るときや降りるときに操作してもらった場合は御礼を言いましょう。
エレベーターを降りる際にも「ありがとうございます」や「失礼します」と軽く会釈するとスマートです。
 
 
【車】

タクシーや運転手付き乗用車など、運転手だけが部外者の場合、上座はどこかというと運転席の後部座席となります。
その場にいる役職の高い順から、座らせる位置について紹介します。

●タクシーなど

<上座>
①・・・運転席の後部座席
②・・・助手席の後部座席
③・・・後部座席中央(5人乗りの場合)
<下座>
④・・・助手席

以上のような優先順となります。
その場に、上司が数名いる場合には、役職の高い人から数字の席順で座ってもらいます。
 
 
●取引先の方や上司の運転で移動する場合

取引先の方や上司が運転する場合は、運転する人の立場を考慮し、敬意を払うという意味で「上座」は助手席①で「下座」は後部座席の真ん中④です。

<上座>
①・・・助手席
②・・・運転席の後部座席
③・・・助手席の後部座席
<下座>
④・・・後部座席中央(5人乗りの場合)
 
 
 
 
🔸 ビジネスマナー(役職の順番)

役職とは…

役職とは、ビジネスにおける責任や職権を伴う役目や職務のことをいいます。



【主な役職の種類】
●社長…一般的に会社のトップ
●専務…社長を補佐する役員
●常務…会社の日常的な業務を担当する社長の補佐
●部長…複数の下位組織を束ねた部のトップ
●課長…組織の一部門である課のトップ、中間管理職
●係長…若手管理職に与えられる職務、現場での監督的役割を担う
 
 
 
 
🔸 テーブルマナー(箸の持ち方)

一息つける食事中は隙が多く、無防備になりがちです…
歓迎会やランチに誘われるなど、食事の機会はとても多いですよね(^^)/
日常生活の中で実は一番チェックされているのが「箸使い」と言われています。

箸使いが綺麗だと印象UPに繋がります♪
この機会に、自分の箸使いを見直してみましょう!



【お箸の正しい持ち方】

①お箸は親指・人差し指・中指の3本で上のお箸を持ちます。
下のお箸は親指の付け根に挟み、薬指の第一関節あたりで支えます。

②3本で挟んだ位置(交点)を支点として、「箸先」と「箸頭」を上下に動かします。

③下のお箸を親指の付け根に挟み、薬指の第一関節あたりにちょこんと載せます。

④もう一度上のお箸を戻します。
この時、箸頭から三分の一あたりに親指が来るように持つとバランスも見た目も綺麗です。

動かし方のポイント
・下のお箸は動かさない
・動かす指は人差し指と中指だけ
・親指は支える役割

これらの点を意識してみて下さい。
上のお箸がまっすぐ上に上下し、箸先が合えばOKです。
 
 
【お箸の持ち方(悪い例)】

・握り箸
棒を握るように、2本の箸を一緒に握る持ち方。
2本同時に握っているため、箸をスムーズに動かすことができません。

 
 
・平行箸
上の箸と下の箸との間に中指を挟んだ持ち方。
箸先が平行になるため、小さな食べ物がつかみにくくなります。

 
 
・交差箸
箸先が交差し、バツ(☓)のような形になる持ち方。
箸先が揃わないため、豆などの小さな食べ物がつかみにくくなります。

 
皆さん、いかがでしたでしょうか。
少しでもお役に立てると嬉しいです(^o^)

是非、参考にしてみてくださいね♪