ビジネスマナー・テーブルマナー
皆さんこんにちは☆
ビジネスマナー、テーブルマナー第2弾★♪
今回は
●名刺交換の方法
●ナフキンの使い方
●グラスの使い分け
上記の3点をご紹介します\(^o^)/
🔸 ビジネスマナー(名刺交換)
名刺交換のマナーができているかどうかで第一印象が決まります◎
名刺交換の際の基本的なマナーが3つあります。
●訪問者→目上の方の順番で渡す
●名刺を渡す際はテーブルを挟まない
●受け取った後、相手の着席順に並べる
・訪問者→目上の方の順番で渡す
名刺は目下のものから差し出すのがマナーです。
複数名で交換するときはその順番に注意。
部長、新人など、同じ営業側の人間が複数いる場合、その中で一番格上の人から名刺を渡しましょう。
・名刺を渡す際はテーブルを挟まない
名刺交換の際は双方が立ち、テーブルを挟まないように相手側へ移動します。
交換する際は両手を使い、名刺の表面を向けて差し出します。
相手が差し出した名刺の高さよりも低い位置で差し出すことで謙虚さを表します。
・受け取った後、相手の着席順に並べる
イスに座った後で交換した名刺をテーブルに置きます。
置き場所は自分から見て「左側」へ。
相手方の役職が高い方の名刺を自分の名刺入れの上に置きましょう。
他にも名刺を渡す際・受け取る際に注意することがあります。
名刺を渡す際の注意点
・ポケットや財布から直接名刺を出さない
・よれた名刺、折れている名刺、汚れた名刺を出さない
・名刺入れの上に名刺を置いて渡す
名刺を受け取る際の注意点
・相手会社のロゴや名前の上に指を置かない
・同時に名刺を出してしまった場合、目上の方より先に受け取らない
・受け取った名刺に相手の目の前でメモを書き込まない
また、名刺は切らさないよう多めに用意しておきましょう。
🔸 テーブルマナー(ナフキンの使い方)
●ナフキンのセッティング
●ナフキンの使い方は?
・どんなタイミングで使う?
・食事の途中で席を立つ場合(ナフキンの置き方は?)
・食事を終えたら 食後・最後(ナフキンの置き方は?)
・口を拭くとき
・指を拭くとき
ナフキンのセッティング(フルコースの場合)
ナフキンは料理が来る前に使う
フレンチ・フランス料理の場合、標準的なテーブルセッティングでは、
※図1のようにメインの大皿の上にナフキンがセットされています。
ナフキンは全員が席についたら手にとり、二つ折りにしてひざの上におきます。
(飲み物や料理が運ばれて来る前にひざにかけて待つのが正式なマナー)
ナフキンの向きはナフキンの折り目(輪となる方)が自分の身体の側に、布端がひざ先にくるようにします。
全員が着席し最初の飲み物または料理(前菜・オードブル)をテーブルに運んで良いという合図となります。
膝に置くタイミング
全員が着席しても、まだ注文していないうちは一般的にナフキンを手にとりません。
例えばオーダーの前にナフキンがセッティングされている場合もありますが、お店のスタッフがオーダーに応じて※カトラリーを足したり減らしたり、並べなおしたりすることがあります。
この間はナフキンに手を触れないようにします。
それらの作業が済みお店のスタッフが目礼をして立ち去ってから、ナフキンを膝にかけます。
※カトラリーとは
「カトラリー」とは、西洋料理の食卓で使われるナイフ・フォーク・スプーンなどの総称のことです。
アメリカでは「シルバー」と呼ばれることもあります。
カトラリーの語源は、英字の”cutlery”のスペルにもある通り「切るもの・ナイフ類」に由来しますが、
今ではフォーク・スプーンまで含めてカトラリーと呼んでいます。
テーブルセッティングの時のナフキンの折り方はさまざまです。
上の図では代表的な王冠折り。
折り方を工夫すると食卓を華やかにする効果があります!
使うタイミング
ナフキンには2つの目的があります。
●食事中の衣服を汚さないため
●口元や指先の汚れを吹くため
ナフキンを汚してしまうからといって別のものを使うのは、かえって失礼に当たります。
口元の拭き方…二つ折りにしたナフキンの内側部分を使いましょう。
また、ワインを頂く前は必ず口元を押さえておきましょう。口元に料理の油分が付いていると、ワインの味や香りを落としてしまうためです。
中座するとき…中座するときはナフキンを椅子に置きましょう。
汚れたナフキンをテーブルに置くのは他の方にとって迷惑です。
途中にトイレなどに立つとき…ナフキンの真ん中を持ち三角形にして椅子の上におきます。
こうすることで「食事が続いている」という合図になるのです。
また、使用した部分は上手に中に織り込み、見えないようにしておくのがマナーです。
食後…食後は下品にならない程度に畳まないでおきましょう。
「ナフキンを畳むのを忘れるぐらい美味しい」という意味です。
※お料理に満足できなかったらナフキンは畳んでおきましょう。
🔸 テーブルマナー(グラスの使い分け)
飲み物にこだわるならグラスにもこだわりたい。
グラスの大きさ、形、色、重さは多種多様です。
正解はありませんが、それぞれ用途に適した使い分けをすることで、使うことへの楽しさも深まりますよ!
皆さん、いかがでしたでしょうか。少しでもお役に立てると嬉しいです。
是非、参考にしてみてくださいね♪
次回は「上座下座」「役職の順番」「箸の持ち方」の3点をご紹介します☆★