パーティドリンクの紹介
みなさんこんにちは😊
ア・ビューです!
今月より、パーティで提供されるドリンクの豆知識をご紹介致します!
1月のテーマは『日本酒』
温度で、風味や呼び方が変わるため、世界でも珍しいお酒と言われております。
この機会に種類や飲み方など、ぜひ覚えてみて下さい⭐
日本酒の呼び方について
みなさんは、日本酒が温度によって呼び方が変わることをご存知でしょうか。
日本酒を温める時は、その温度幅ごとに「○○燗」や「○○酒」、「○○冷え」と呼ばれます。
これさえ把握しておけば、居酒屋でも料亭でも「□□□(日本酒の名前)を○○燗で」とスムーズにオーダーすることができます。
基本となる飲み方を知ることで、日本酒の本当の美味しさを知っていきましょう!
▼特徴はこちら▼
温度 |
呼称 |
特徴 |
約55℃ |
■飛びきり燗 | 香り力強く、辛口 |
約50℃ |
■熱燗 | 香味シャープで切れ良い辛さ |
約45℃ |
■上燗 | やや熱く湯気立ち、香味引き締まる |
約40℃ |
■ぬる燗 | 味ふくらみ香り豊かで温かい |
約35℃ |
■人肌燗 | ぬるくサラリと飲め、ほどよい香味 |
約30℃ |
■日向燗 | 香り立ち味なめらかで暑くも冷たくもない |
約15℃ |
■涼冷え | 冷たく、かつ味わいと香りも感じる |
約10℃ |
■花冷え | 冷たく爽快で飲んだ後に香りが広がる |
約5℃ |
■雪冷え | キンキンに冷えた状態で香味は感じにくいい |
◆熱燗(45℃~55℃)
湯煎や電子レンジなどで、日本酒を温めて飲む際の呼び方。
切れ味や辛味を挙げることができる飲み方。
日本酒には「アミノ酸」という旨味成分が多く含まれており、熱を加えることで、より多くのアミノ酸を引き出すことが出来ます。
甘味は、弱く熱すると強く、温度が高いほど旨みに変わっていきます。
蒸散することでアルコールの味も感じやすくなりますが、冷酒のすっきりとしたキレの良さを感じられます。
日本酒初心者さんにも飲みやすいのが特徴です。
“一般的に熱燗に適した日本酒は「純米酒」だといわれています”
喉ごしも楽しめる切れ味の良い日本酒を楽しめます!
◆ぬる燗(30℃~40℃)
少しぬるいと感じられる程度に温められた日本酒の呼び方。
30℃からお燗の仲間になりますが、ぬる燗程度ならば徳利を持っても熱いと感じることは無く、暖かいと感じる程度の温め具合。
ぬるく感じる程度まで温められた日本酒は、ふんわりと膨んだように苦みを抑え甘味を強調します。
日本酒初心者さんには、香りがきついと感じることも。無理をすることなく、お好みの温度で楽しむことも重要です。
“お米だけで作られた「純米酒」がおすすめ”
◆冷や(15℃~20℃)
「常温」の日本酒を楽しむための呼び方。
常温なのになぜ「冷たい」という言葉が使われているか、
江戸時代では日本酒を別個に冷やす方法がなく、常温が一番冷たい状態であったからといわれています。
日本酒本来の味わいや香りを楽しみたい時にこそ、冷やという飲み方がおすすめです。
“冷やでおすすめになるのは「純米酒」”
お米を磨きぬいたお酒なので、常温で飲んでも嫌な雑味を感じることがありません。
◆冷酒(5℃~10℃)
夏場だけではなく、昨今では日本酒の飲み方としてとても人気が高い「冷酒」
日本酒の温度を下げて楽しむ飲み方です。
15℃以下に冷やした日本酒を冷酒と呼び、簡単に冷蔵庫で冷やす方法から氷を張ったたらいにつけておく等、ただ冷やすだけでも様々な楽しみ方があります。
日本酒はアルコール度数が高いことから、0℃になっても凍ることがありません。
凍らない代わりにゆるいシャーベット状になるので、食べる日本酒としても楽しまれています。
冷やすことによって香りの立ち易さや甘味が抑えられるので、日本酒の独特な香りや甘い風味が苦手な方でも美味しく頂けます。
フルーティな吟醸香を抑えめに楽しむことができ、すっきりとした味わいで飲みにくさを感じさせません。
日本酒の飲み方について、少し興味を持って頂けましたでしょうか😉
日本酒を身近に感じるためにも、さまざまな飲み方にチャレンジしてみてください⭐
【参考・引用】
https://srdk.rakuten.jp/entry
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/10
https://moov.ooo/article